導入企業KASIKA

活用事例 | 株式会社住工房スタイル

企業名 株式会社住工房スタイル
主なエリア 千葉県(流山市、柏市、野田市など東葛地域中心)

事例サマリー

千葉県の地域密着型ビルダー。MAツール『KASIKA』の導入により、休眠顧客への自動追客やWeb行動ログの可視化を実現。限られた営業体制でありながら、モデルハウスへの来場数を200%(2倍)に向上させています。

企業概要

事業概要

自然素材やデザイン性にこだわった注文住宅の設計・施工、およびリフォーム事業を手掛ける地域密着型のビルダー・工務店です。

アセット規模・種類

年間数十棟規模の高品質な注文住宅の完工実績を有し、千葉エリアのファミリー層から高い支持を得ています。

経営課題とDX方針

経営・業務の課題

Webサイトからの資料請求等はあるものの、営業担当者が多忙なためフォローアップが属人化し、追客漏れが発生していた点。

目指す目標

見込み客に対する自動追客の仕組み化と、Web行動ログデータに基づく成約確度の高いお客様の絞り込み。

DX方針・取り組み

3D CADを用いた設計・施工管理のデジタル化や、自然素材・ZEH基準に対応する住宅工法の積極的な導入。

直近5年の財務情報

財務グラフ

非上場等のため、グラフ表示に必要な売上高推移データが公表されておりません。

ツールの導入と財務状況の関連

非上場のため詳細な財務推移は非公開ですが、人気の東葛エリアにおける堅調な一次取得層の需要を捉え、安定した受注環境を維持しています。2025年にKASIKAを導入したことで、過去に問い合わせがあったものの追客が滞っていた休眠顧客に対して自動的に関心に合わせたメール配信・Web閲覧ログの可視化ができるようになり、限られた営業マン数ながら成約確度の高いお客様の絞り込みに成功。人件費や余分な広告費を抑えながらも、高効率な営業体質へ転換しています。

導入ツールと活用事例

KASIKA

導入時期: 2025年頃
現場の定着しやすさ

KASIKAは住宅業界向けに最適化されたシンプルで直感的なUIを備えているため、営業現場での操作学習コストが極めて低く、導入初期から抵抗なくスムーズに活用が定着した。

コストパフォーマンス

月額費用に対して「来場数200%アップ」という直接的な売上増加効果をもたらしており、費用対効果は極めて高いと評価できる。

業務効率化の幅

顧客フォローのメール送信が自動化され、無作為な架電やDM作成の手間が削減されたことで、営業担当者はプラン提案などの重要業務に集中できるようになった。

導入前の課題

従来注力してきたハガキDMなどのアナログな集客施策に対して顧客の反応(反響)が年々鈍化しており、アプローチ手法の手詰まり感が生じていた。また、自社が得意とする高価格帯住宅にマッチする顧客層が、ホームページのどのコンテンツに関心を持っているのかについての分析が感覚頼みであり、具体的なデータ裏付けが不足していた。Webサイトからの資料請求などの反響はあるものの、営業担当者が多忙なためフォローアップが属人化し、結果として多くの見込み客への追客漏れや放置リードが発生していた。

選定理由

顧客がホームページのどの施工事例やコンテンツをいつ閲覧したかをリアルタイムに「可視化」し、顧客ごとのニーズを的確に把握できる機能の強さ。ITツールに不慣れな現場スタッフであってもマニュアルなしで直感的に使いこなせる、分かりやすい管理画面のUI設計。さらに、自動追客機能(シナリオメール・ステップメール)により、営業担当者の手を煩わせることなく追客プロセスを自動化・仕組み化できる点を選定の決め手としている。

実施内容・プロセス

KASIKAの導入後、顧客がホームページで閲覧しているコンテンツや検討段階(温度感)をシステムを通じて常時可視化する体制を構築した。顧客の検討状況に応じた自動シナリオメールの設定や、関心を惹く定期的なメルマガ配信を仕組み化。可視化された顧客のWeb行動履歴(ログ)をベースに、顧客がページを閲覧した直後など、自社への関心度・熱量が急上昇している最適なタイミングを見計らって、電話や個別メールによるピンポイント追客を仕掛けた。

得られた効果

KASIKAを活用したデータに基づく最適な追客とマーケティング活動の徹底により、モデルハウスや見学会への来場数が200%(2倍)に向上した。顧客フォローの自動化によって、これまで発生していた見込み顧客へのアプローチ漏れが完全に解消。顧客の検討フェーズに合わせた最適なメール配信によってメール開封率が改善したほか、商談前に顧客の関心分野を予習・把握できるようになったことで初回接客時の提案精度が劇的に向上し、契約率アップにも繋がった。

当サイトの独自考察とまとめ (KASIKA)

本事例は、高価格帯のカスタム住宅を手掛ける住工房スタイルが、MA(マーケティングオートメーション)ツール「KASIKA」を導入することで、アナログな感覚営業からデータドリブンな営業体制へと見事に変革を遂げた好例である。同社のような高単価・デザイン重視の住宅販売においては、顧客が検討する期間が長く、顧客が「今どの程度本気で検討しているか」「どの施工事例に興味を持っているか」を把握することが成約率を高める鍵となる。KASIKAのWeb行動履歴の可視化機能は、顧客の隠れたニーズを商談前に把握することを可能にし、初回接客の質を大幅に向上させた。

さらに、属人化しがちだった追客を自動シナリオメールによってシステム化することで、少人数の営業体制でもリードを取りこぼさない仕組みを構築した点も秀逸である。

反響は獲得できているものの、追客が追いついていない中規模工務店や、高価格帯でじっくりと顧客との信頼関係を築きたい住宅会社に非常にマッチするソリューションと言える。